Service 緊急時対応

相続対策は、時間をかけるほど多くの対策が取れ、効果も上がるものです。しかし、「思いがけず、重大な病気の診断をされた」「資産を持つ親の物忘れがひどくなっているのに気付いた」などの場合には、その時点で可能な最大限の対策を早急に行うことが重要となります。また、事前の準備がなく相続が発生してしまったケースでも、問題の整理を早く行えば遺産分割協議をスムーズに進められるでしょう（遺産分割協議はすべての相続人が納得しなければ成立せず、多くの時間を要します）。

・相続税の申告と納付は相続開始から10ヵ月以内
・被相続人に所得があった場合の純確定申告は相続の認知から4ヵ月以内
上記の期限に間に合わなければ、延滞税の発生や特例適用の制限などの大きなデメリットが生じます。また、放っておくと無申告加算税が課されるほか、脱税摘発となることも。仮に遺産分割協議がまとまらなくても、暫定的に法定相続割合で申告・納税しなければなりません。

期日が迫った状態で申告を税理士に頼むと特急料金を請求されますので、可能な限りお早めにご相談ください。当社でもそうした緊急対応を受け付けております。